黄色がかった色合いの透明なパーツ

黄色がかった色合いの透明なモデル

透明な材料で造形されたパーツが黄色がかった色合いになることがあります。時間が経過すると黄色がかった色は消えていきますが、こうした問題を減らしたり、黄色がかった色がより早く消えるようにするために、できることがいくつかあります。

透明なパーツが黄色がかった色合いになるのは、プリント中の過度の紫外線への曝露が原因です。

解決策：適切な光退色処理を行い、照明チャンバー、投光器、またはランプを使用して、プリントされたパーツを強い光に曝露します。プリントに使った透明な材料とモデルの形状によりますが、黄色がかった色合いの大部分が24時間以内に消えます。

予防策：以下の推奨事項に従ってください。

可能な限りマット仕上げでプリントし、保護層ができるようにします。
光沢仕上げでプリントする場合、すべてのパーツが同じ高さになるように配置します。
他の材料の痕跡を残さないための適切で一般的な対策として、樹脂交換ウィザードと清掃ウィザードを実行し、造形ヘッド、ローラー、ワイパー、およびローラーウェイストコレクターを清掃します。

光退色処理の後に研磨を行うと、透明度が高まります。

ヒント：詳細な手順については、StratasysサポートセンターおよびGrabCAD Print Communityにある以下のリソースを参照してください。