3DFashion - 色の見え

色の見えが予想と異なります

PQ - 色の見え1

3Dプリントの色の見えが予想と異なります。たとえば、鮮やかな色ではなく透明に見える場合があります。

考えられる原因と解決策

設計要素が薄すぎる可能性があります

厚さが1.0–mm未満の要素は、白い芯(選択した場合)ではプリントされません。鮮やかな色のみを使用すると、これらの要素が透明に見える場合があります。
PQ - 色の見え2
PQ - 色の見え3

解決策1:Fabric Analyzerでプリントし、関連するベストプラクティスガイド「J850 Prime FabriXによる布地へのプリント - PolyJetのベストプラクティス(英語)」および「J850 TechStyleによる布地へのプリント - PolyJetのベストプラクティス(英語)」の手順に従ってください。

解決策2:要素の厚さが1.0 mmを超えるように設計を変更します。そうすると、選択した白い芯がプリントされ、透明ではなく、期待どおりの鮮やかな色となります。

予防措置: Fabric Analyzerで色のテストを行います。その際、選択した布地とすべてのプリンティング材料をプリンタにロードし、2つの異なる厚さでプリンティング材料のカラーパフォーマンスの効果を確認します。

選択した色のプレビューが実際の色と異なります

2Dソフトウェアで設計された色のプレビューが、プリンタの色域と同じ色域ではありません。

解決策: デザインソフトウェアで設計の色を選択する際、色域全体であまりシフトせず、ご使用のプリンタの色域で最適に見える色を選びます。

予防措置: 詳細については、次のリソースを参照してください。