歪み

歪み

場合によっては、部品が上方に湾曲し、造型トレイから離れることがあります。これにはさまざまな理由があり、特定の材料やプリンティングのプロセスで発生する可能性があります。

 

 

考えられる原因と解決策

内部応力によって部品が上方に湾曲し、トレイから離れる場合があります。以下に、推奨されるいくつかの解決方法をご紹介します。

 

部品の方向を変更する 

  • モデルの最も長い部分をY軸沿いに、または傾斜させて配置してみます。これにより、プリント時間が長くなります。

  • トレイの右下隅に小さなモデルを配置してみます。これにより、各スライスのプリント時間が長くなります。

予防措置:上記と同じ。

 

モデル材料を変更する

硬質材料をVeroFlex(Veroのデジタル材料で軟質)に変更してみます。VeroFlexは歪みが発生しにくい材料です。 

予防措置:上記と同じ。

 

設定を変更する

  • 特定の形状においては、マット表面仕上げにすることで、造形物の上層部が紫外線に曝露される量を減らすことができます。
  • トレイ設定ダイアログボックスで、[スライス間の一時停止を最短にする...
    ]チェックボックスを選択します。遅延時間を40秒に変更して開始することをお勧めします。歪みの防止に効果があった場合は、遅延時間を短縮してみて、結果を確認してください。

予防措置:上記と同じ。

 

UV強度を確認する

UVランプを調整し、ストラタシスのサービスプロバイダーにお問い合わせください。

予防措置:上記と同じ。